弾丸で京都、36通目
高校時代の友人が成長中のベンチャーの取締役になり、連絡をくれました。優秀な友人を多く持てたことを誇りに思います。雇われる側から雇う側、期待と不安がどちらも高まる状況を理解して経営側に移った友人の活躍に負けぬよう頑張ります。
京セラ美術館のことを知り、見てみたくなり、弾丸で京都に行きました。フットワークは軽く、見たいものはなるべく早く見ることを心がけています。
対面の最終面接の重要性を感じました。候補者の所作や振る舞いは重要で、会社の文化を維持するため、対面での面接は引き続き重要視していきます。
「メルマガ読んでるよ」と思わぬところで言ってもらえて、とても嬉しい週でした。励みになります、読んでくださる皆さん本当にありがとうございます。コメントもお気軽にどうぞ。
朝食のすゝめ
役職柄、新しく人と会うことが頻繁にあります。食事を伴うことが多いのですが、私がお酒を飲まないため、乗ってくれそうな方には朝食を提案しています。今週も一件朝食にいく機会を作りました。
朝食だと経費は安く済み、(相手にも)お酒が入らないため時間が長くなりすぎず、仕事の邪魔が入りにくいため、良いことしかありません。「初めて朝食に誘われました」と言われることも多く、朝食の会は多くの方にとってあまり馴染みがなさそうですが、今のところ前向きに楽しんでくださる方が多いです。
朝から開いているお店は多くはないですが、フグレンやサラベス(ちょっと高い)、ヌイなどおしゃれで美味しいお店を探し続けています。山手線右側の朝食スポットを募集中です。今週は新潟に本社がある会社が運営している小伝馬町のGate cafeで朝食を食べました。お客さんがほとんどいなくて穴場スポットでした。静かで落ち着いた場所を求めている方におすすめです。
「会食は夜」のような既存の習慣に囚われず、自分なりの良い選択肢を取ることを今後も心がけていきます。
今週の本
夜間飛行 - サンテグジュペリ
社員におすすめされて読みました。訳が難解、というか全編詩のような内容で進むため読みづらく分かりづらい小説でした。名作と言われてはいますが、そのような書き方のため、話の状況がいまいち良く分からず、気がついたら終わってました。
いまにも腐ろうとしている夜という名のこの暗い影
どこまでも付きまとうこの必要のイマージュ
一文一文じっくり読むと永久に読み終わらなさそうな芸術作品のような本で(インドの潜水夫って何?)、2回目を読むと楽しめそうな本でした。飛行機が雲の上に出た時の描写やパイロットの心情など、作者が飛行士だったからこそ描けた状況は見事です。いつか2回目を読もう…
今週の写真
京都市京セラ美術館で行われていた井田幸昌の展示を観に行きました。作品一つ一つが素晴らしく、作品群ごとの表現の幅が広く、展示の仕方が工夫されていて、今のところ今年暫定一位の展示です。京セラ美術館も建築として素晴らしく、このためだけに京都に行った甲斐がありました。
京セラ美術館で同時に行われていた展示で、バンクシーの作品をまとめて見ることができました。メディアでは何度も見たことがありましたが生で見るのは初めてで、作品が持つ表現の強さを肌で感じられる良い機会になりました。
今週の音楽
Crush - Floating Points
イギリス出身のアーティストのFloating Points の2ndアルバムです。最近はニューシングルをリリースし、久々に聴いていました。ニューシングルをiPhoneのmusicアプリ上で再生する際に動くアートワークのアニメーションが美しいので多くの人に見てもらいたいです。アートワークを手掛けたアーティストは日本人のAkiko Nakayamaさん。この人の作品を音楽のアートワークのアニメーションに使おうと考えた人のセンスに脱帽です。
今週のアプリ
MD Clock ( iOSのみ )
iPadで全画面で時計を表示させたい時に有用なアプリです。iPhoneのリリース当初からこれまで、数多くの時計アプリがリリースされてきましたが、2023年11月現在で、自分調べで一番完成度が高いアプリだと思います。
このアプリの良いところは、「秒の表示」や「日付の表示」の有無を切り替えた時に、画面が一度止まるのではなく、アニメーション入りで画面がスムーズに切り替わるところです。一枚の絵としての美しさだけでなく、使う人の心地よさが伝わる設計がなされている素晴らしいアプリです。
Substackでのコミュニケーションを心地よく感じています。
XもFacebookも広告だらけの中、新しい手段を見つけられたことが嬉しいです。
また来週。