112. Spiritual Driveby
一瞬でも心に届くもの。
今週も色々なことがありました。
新卒で入社した数年目の社員の成長を何度も見るタイミングがあり、心から嬉しくなりました。新卒で入社する会社として選んでくれたことに対して、正しく成長する機会を与えられていることに安心した週でした。引き続き、自信を持って新卒を受け入れることができそうです。
更新仲間
気合と根性で発信しているこのsubstackは、自分の考えをまとめ、一週間を振り返り、一定のリズムを作ることができる良い機会となっています。周りにも同じように毎週コンテンツを発信している人がいて、勇気をもらいながら継続しています。
まずは私がsubstackを始めるきっかけをくれた、遠軽の産んだインターネットの申し子ことさのかずやのSNSやめるクラブ。毎週の文章量と熱量に圧倒されながら楽しんでいます。SNSやめるクラブより先に配信しようといつも思っていますが、一生先に配信できません。
他には、普段聞かないポッドキャストの中で唯一聞いている、こちらの知人のポッドキャスト。連載回数200回、気の遠くなりそうな回数の大先輩です。短い音声コンテンツも面白いなと思いながら聞いています。たまに私とお話した内容に触れていて、嬉しい限りです。
そして今回、新たに連載を始めた知人の社長さんのコラムをご紹介します。毎週更新の辛さはお伝えしましたが、毎週更新することを目標にしているとのことで、更新仲間として大変楽しみです。
毎週更新するコンテンツは、話さずとも非同期で相手のことを一方的に解像度高く理解することができ、たまに会う時のコミュニケーション濃度が濃くなります。少し変わった、心地よく効率の良いコミュニケーション方法で、この輪をゆるく広げていきたいと感じています。
今週の写真
麻布台ヒルズギャラリーで行われている「松山智一展 FIRST LAST」を見た際の写真です。打ち合わせの合間に見てきました。松山智一は、日本で生まれ、アメリカで育ち、日本の大学をでた後に再びアメリカで学び、日本とアメリカの両国にルーツを持つ芸術家です。
作風が独特で細かく描き込まれていて、一つ一つの作品を長く見ていられます。特に印象的なのはキャンバスの形でした。どれも不思議な形に、滑らかにカットされているにも関わらず、見ていて違和感がありません。この作家を特異とする特徴の一つだと思いました。
どれも細かく手描きで書き込まれており、圧巻の見応えです。
今週の音楽
Spiritual Driveby - Sara Landry
今週はハードテクノです。Sara Landry サラランドリー のデビューアルバムです。一曲目の「devotion 396hz」は、古代の讃美歌「グレゴリオ聖歌」に使われていたとされ、近年はヒーリング音楽としても使われる音階のソルフェジオ周波数「396Hz」をモチーフとしているそうです。荘厳な雰囲気からハードなキックでいきなり始まるハードテクノ、病みつきになります。
フェスの出場動画、一曲目の始まり方はアルバムと一緒です。最初の数分のぶち上がり方だけでもお楽しみください。サラランドリー、かっこよすぎ。楽しそうで最高です。
今週の映画
ザ・マザー 母という名の暗殺者（2023年） 10点中7点
新幹線大爆破（1975年）10点中9点
新幹線大爆破、おもしろい。冒頭、数分引っ張ってからのタイトルの入り方が最高でした。突然現れる柔道部や、弱い犯人など、斬新なシーンが多いです。netflixのリメイクがとても楽しみです。
長めの文を書いていたのですが、うまくまとめられず、最後に消してしまいました。そんな日もあるか。
おやすみなさい、良い夜を。